Raspberry Pi が届いたので、早速動かしてみる。
最終的には Raspberry Pi で複数チャネルのPWM制御によるLEDの明るさ制御を行う予定。
apacheも動かして、Python-Pyramidのウェブアプリものせる。
届いた Raspberry Pi 。普通郵便で、郵便受けに入っていた。
- Raspberry Pi の「Quick start guide」にそって作業を進める。
- Downloads から「Soft-float Debian “wheezy”」をダウンロードする。
- Macなので「Copying an image to the SD card in Mac OS X (command line)」を参照して、SDメモリに書き込む。micro sd hc 16GBを使用。Androidスマホを購入したときにもらったもの。ここがいちばんたいへん。
- hashキーの確認:$ shasum ~/Downloads/2013-02-09-wheezy-raspbian.zip
- めんどうなので、Downloadsディレクトリに移動しておく:$ cd ~/Downloads
- 解凍:$ unzip ~/Downloads/2013-02-09-wheezy-raspbian.zip
- できあがったファイル「2013-02-09-wheezy-raspbian.img」は~/Downloadsにある。
- SDメモリのディレクトリ名を調べる:
- ディスク(パーティション?)を表示する:$ df -h
- SDメモリを接続する。
- もう一度ディスクを表示する:$ df -h
- ひとつ増えているはずなので、それを調べる。
- 「/dev/disk4s1」みたいな名称をメモしておく。以下、「/dev/disk4s1」として話を進める。
- アンマウントする:$ sudo diskutil unmount /dev/disk4s1
- 書き込むときには「/dev/disk4s1」を「/dev/rdisk4」として表記する。
- 書き込む:$ sudo dd bs=1m if=~/Downloads/2013-02-09-wheezy-raspbian.img of=/dev/rdisk4
- 「dd: /dev/rdisk4: Permission denied」と言われてしまう。sudo なのに。SDメモリのロックがかけられていたので、スイッチをずらしてロックを解除してもう一度。
- かなり時間がかかる。250秒ほどかかってしまった。
- ejectする:$ sudo diskutil eject /dev/rdisk4
- Raspberry Pi に取り付ける。
- 接続
- SDメモリは基板の裏に取り付ける。
- HDMIケーブルの接続。HDMIディスプレイがないので、テレビに接続してみる。
- USBマウスと、キーボードを接続。キーボードの文字配列は一般的なUS ASCII type。
- ネットワークケーブルを接続。
- そして、電源に接続。micro USBケーブルが必要。Android携帯などで使われているタイプ。このケーブルがないとスマホの充電ができないので、もう1本買わないと。
電源は携帯充電用のUSB出力の700mA電源アダプタを使用。
- config
- LocaleやTime zone、キーボードレイアウトなどを設定する。HHKBはあるけど、これでいいのか?という感じ。デフォルトはGB or UKになっている。イギリス製だ。製造は中国だけど。発送元はドイツだった。
- updateというのもやってみる。なにやら通信している。終わったのかよくわからない。ふと見ると、終わっていた。
- <Finish>を選択すると、ターミナルの画面になる。リブートするんじゃないの?
- ターミナルから「$ sudo reboot」でリブートする。
- 動いた!
- デスクトップはこんな感じだ。
- Pythonは2系と3系の両方が入っている。プログラミングのお勉強はPythonが中心?
- キーボードレイアウトは、正しくUS ASCIIになっている。
- 電源を切るのは「$ sudo shutdown -h now」なのだが、電源を入れるのは、電源の再投入?
- 電源投入で、ログインが必要になっている。自動ログインにできないと、組み込み系は厳しい。あ、それとstartxも入力不要にしたい。ここに書いてあった。「RPi Debian Auto Login」 ここも参考になりそう。「Raspberry Piを「AirPlay化」して音楽をストリーミングする方法」 そうか「Raspi-config」でも設定できるのか。「$ sudo raspi-config」
- あ、sshでログインできるようにしておくと、楽かも。もう一度「$ sudo raspi-config」ですね。
というわけで、次回に続く。
2013/06/04 更新:
2013-05-25-wheezy-raspbian.zip になってました。
http://www.raspberrypi.org/downloads
NOOBS についてはこちら。
Raspberry Pi を始める (NOOBSで)